大阪/百舌鳥郵便局

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大阪/百舌鳥200
(確認前のデータ)
・天然記念物のクスノキ
・重文「高林家住宅」
・団地の風景


堺市です。百舌鳥と書いて「もず」と読む、って久々に思い出しました。
天然記念物のクスノキは局付近に2ヶ所あって、それぞれ
・百舌鳥のクス
・百舌鳥八幡宮のクス

という似たような名前がついています。どちらのことでしょうか。

この2本がまとめて説明されているページを見つけました。巨木専門のページです。
巨樹と花のページ「百舌鳥八幡宮のクス、百舌鳥のクス」
これによると、図案に似ているのは百舌鳥八幡宮のクスの方ですが、念のため確認してみたいと思います。同じような印影(完全に一致ではなく、微妙に絵のタッチが違う)が百舌鳥局と堺金岡局の2ヶ所で使われているのですが、クスノキに「百舌鳥」の名前がついている、という理由で百舌鳥局に質問してみました。
………………………………………………………………

お返事です。
・天然記念物のクスノキ →県天記「百舌鳥八幡宮のクス」
・重文「高林家住宅」 →正解(初代局長の自宅です)
・団地の風景 →金岡団地(昭和30年代に日本で最初に作られた団地です)

クスノキは百舌鳥八幡宮のクスで合ってたんですが、その次の高林家住宅が「初代局長の自宅」っていう情報に驚きました。何ですかそのプチ情報。聞いてみるもんですね。江戸時代の庄屋さんだそうです。
高林家住宅:堺市ホームページ

金岡団地は、日本初の公団住宅だそうです。「日本初の団地」的な物を名乗る団地は、他に千葉県八千代市にもあります(八千代台駅前に『住宅団地発祥の地碑』があります)が、「公団」住宅だとここが発祥だそうです。
団地百景「公団金岡団地(大阪府堺市)」

お返事ありがとうございました。

大きな地図で見る

★追記(20200117)- - - - - - - - - - - - - -
その後、現地を見に行ってきました。
行ってみて気づいたのですが、これ、「金岡団地」が堺金岡局付近の風景、「百舌鳥八幡宮のクスと高林家」が百舌鳥局付近の風景、なんですよね。その2つを載せて、2局でシェアしているという。なので、当時百舌鳥局に質問したという選択は正しかったのだと思います。ナイス自分。
百舌鳥八幡宮のクスと高林家がセットになっているのにも理由があると思われます。市立図書館で高林家当主の講演記録を読んだんですが、高林家が当地にやってきた頃(16世紀頃)から百舌鳥八幡宮とは縁が深く、秋祭りや年末年始、初午などの年中行事を一緒に執り行っていることが細かく書かれていました。

というわけで、百舌鳥八幡宮のクスです。鳥居の右奥に大きく枝が茂っているのが見えます。


鳥居の中から。これ、本当に大きくて、神社の建物が完全に食われていました。まさにご神木。


枝はところどころ支えがついています。


クスノキの説明。


ところで、風景印を集めている方はご存知だと思いますが、最近百舌鳥局の意匠はリニューアルされて、こちらのデザインは廃止されてしまいました(ああ…)。
ということで、新しい印影もいただいてきましたので紹介します。

2019年7月に世界遺産登録された、古墳群で有名な前方後円墳と、地元、百舌鳥八幡宮で中秋の名月に行われる豊作祈願と、満月を祝う勇壮華麗なふとん太鼓をデザインしております。(日本郵便ページより)
使用開始:2020(令和2)年1月6日

百舌鳥古墳群が世界遺産になったことを記念して大仙古墳(と局員さんはおっしゃっていました)と、引き続き百舌鳥八幡宮要素としてふとん太鼓。ふとん太鼓の右側に描かれている鳥居は、この追記の1枚目の写真に写っているのと同じものだと思います(中央に「八幡宮」の扁額がついています)。
ふとん太鼓は近隣の堺市博物館で展示されていたのを見てきました。


こちらは大仙古墳。中には入れないので、外側の拝所から見た風景。黄色の服を着ているのはボランティアの方です。かなり古墳関連の観光に力が入っていて、いろんなところで解説ボランティアさんをたくさん見ました。


付近でポストカードを売っていたのは大仙古墳東南端のショップ「もず庵」と、その西側にある観光案内所、あと堺市博物館。記念スタンプは博物館に2つあって、一つは手押し、もう一つは劣化したシャチハタ印をインクパッドで手押しするというものでした。
↓これはシャチハタの方。一緒に押印してあるのはやはり百舌鳥古墳群がデザインされた堺赤畑町局の風景印。

仁徳御陵と衝角付冑型埴輪を描き、百舌鳥古墳群を配す
使用開始:1986(昭和61)年7月1日

衝角付冑型埴輪も、やはり堺市博物館にあります。いたすけ古墳出土。
実物は館内にあるんですが、外には銅像も立っていました。行かれる方は良かったらこちらもご覧ください。
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