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大阪/岸和田岡山郵便局


(確認前のデータ)
・岡山御坊を描く
(使用開始:平成24年2月1日)

岸和田市です。JRの東側で、久米田池の近く。
「岡山御坊」はかつて局付近にあった浄土真宗の大きな寺院でしたが、1562年と1580年の二度の火難で焼失し、現在は石碑だけが建っています。↓こちらに画像が。
岡山御坊

お寺は無くなりましたが、岡山講什物と呼ばれる仏像などが残っていて、近隣のお寺7ヶ所が順番に持ち回りで供養をしているそうです(岡山講と呼ばれています)。
岡山講什物の主なものは「木仏本尊阿弥陀如来立像」「親鸞聖人御影」「方便法身尊像」の3つですが、これがまたすごく画像が少ない。ほぼ唯一、↓こちらのページにその3つの画像と思われるものが並んでいました。「8.円満寺での岡山御本尊のお供え」の欄を参照。左から木仏本尊阿弥陀如来立像、親鸞聖人御影、方便法身尊像だと思います。
TSKセカンドライフ:岡山講 大寄法要ー1(浄念寺より阿弥陀如来のお迎え) - livedoor Blog(ブログ)

風景印に戻ります。
画面左の標柱が現在岡山御坊跡にあるものだということは分かるのですが、右の仏像は何でしょうか。先ほどのページに出てきた岡山御坊の本尊の木仏とは形が違うと思うのですが。じゃあこの仏像は誰?
すごく気になるので質問してみました。
………………………………………………………………

お返事です。
局「現在岡山町にある浄土真宗「円満寺」の本尊の阿弥陀如来が描かれています

円満寺は先ほど書いた、順番で岡山講を行っているお寺の一つです。そこの本尊ということは、やはり風景印に描かれているのは岡山講什物の木仏ではなかったわけです。聞いて良かった。
ということで、その円満寺の本尊の画像を探してみたんですが、残念ながら探した範囲では見つかりませんでした。(がーん)
そもそも、岸和田市内の寺社関係の情報(由緒とか文化財とか)をまとめた資料がどうも存在しないようなんですよね…。普通は市史にまとめが載っていたりするものなんですが。市職員の方に聞いたところ、「昔集めた資料はあるけど書籍等にはなっていないしインデックスも存在しない。時間をかければ探し出すことはできるかもしれないが、あったとしても1週間ぐらいかかるし、しかも存在しない可能性もある」という何だかすごいお返事でした。

でも、風景印を作るに当たってモデルになった画像が必ず存在するはずで、それが何なのかはできれば確認したい。
ということで、現地に行ってきました。
まずは岡山御坊の地図です。局の隣の坂道をのぼっていった所にあります。(


現在は石碑の手前に謎の屋根がついていて、石碑自体が見にくくなっていました。
実は風景印に描かれているのは左手前の「史跡 岡山御坊跡」と書かれた標柱の方で、石碑本体には「南無阿弥陀仏」と彫られています。風景印では宗教色を出せないのでこのような作画になった、と局のお返事に書いてありました。なるほど…。


石碑。昭和34年10月建立。もう60年近く前ですね。


局に行ってみました。
岸和田岡山は地域密着型の郵便局で、独自のペーパーとかも発行していて面白かったです。もうすぐだんじり祭なので、フレーム切手販売中。


いろいろ親切に教えていただき、岡山御坊の由来などもコピーしていただきました。ありがとうございます。
局に、モデルになった円満寺の阿弥陀如来の写真(コピー)が保管されていたので見せていただきました。確かに風景印と同じ画像で、「円満寺本尊 阿弥陀如来」とタイトルがついていました。写真は円満寺から直接いただいたもので、書籍等にはなっていないそうです。なので検索や図書館では見つからなかったと。
いろいろ分かりにくい案件でしたが、とにかく実物が確認できて良かったです。

お返事ありがとうございました。
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