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東京/台東松が谷郵便局


(確認前のデータ)
・浅草寺雷門の提灯(変形)
・合羽橋道具街
・マスコットのカッパ

(使用開始:平成1年4月28日)

台東区です。局は題材となったかっぱ橋道具街の南西端近くにあります。
「マスコットのカッパ」が以前からずっと引っかかっているのですが、このカッパはいつ頃どういう状況で使われていたカッパなんでしょうか。何度かかっぱ橋に来たことはあるんですが、実物を見た記憶がないんですよね。
風景印ができたのが30年近く前だし、今はもう使われていないのかもしれませんが、何か手がかりがないでしょうか。訪問したので質問してみました。
………………………………………………………………

「今もいると思いますよ」
予想外のお返事が来ました。えっ、でもどこに?
「道具街の各店の店先にある看板と同じ方が描いたと聞きました。何でもカッパのイラストで有名な方だと」
言われて道具街に行ってみたら、確かにありました。各店舗の店先に、同じフォーマットのカッパの看板。横になったカッパ女子の側面に店の名前が表示されています。全然気がつかなかった、こんなのあったんだ。


よくよく注意して見ると、このカッパ女子は他にもいろんな所で使われていました。商店街の入り口に描かれていたり、


街路灯にたくさんくっついていたり。これは…w


さらにウロウロしていると、メインストリートから1本入った通りでこんな路上タイルを発見。


↑これ、風景印のカッパですよね。ちょっとタッチが違うけど、縦長のタレ目が特徴的。確かに局員さんの言った通り、風景印のカッパは今も街に残っていた。で、さっきの看板とこの路上タイルが同じ人の作品であると。
でも誰が作ったんだろうか。「カッパのイラストで有名な人」と言われても小島功(こじまこお:黄桜の人)ぐらいしか思いつきませんが、それよりはずっと子供っぽい雰囲気だし、別な人なのかも。

メインストリートに戻って道具街を北上すると、店が途切れた所で台東区立図書館が出現します。ここで聞いてみよう。
2階の郷土資料コーナーで、かっぱ橋関連の本を見せてもらいました。すると道具街100周年の記念誌に、こんな記述を発見。

(かっぱ橋道具街100周年記念誌/2013)

あの看板がちょうど40年前の1977年に作られたこと、作者が地元の画家・萩原楽一さんだということが分かりました。(やはり小島功さんに言及されている所が面白い。昔からカッパ界隈では有名だったんですね)
この本に書いてあったカッパ寺にも行ってみたら、2タイプのカッパが描かれた幟が立ってました。看板のカッパと路上タイルのカッパ。もう随分ボロボロです。よくぞ残っていてくれた。



こうして見ると、オリジナルは風景印とも路上タイルとも少しずつ雰囲気が違ってました。
風景印のカッパは郵政のデザイナーが描き直してるのか、並べて見るとだいぶ作風の違いが出ている気がします。でもオリジナルのような強弱のついた線ってそのまま風景印にすると意外とショボくなったりするので、そこは難しいところだと思います。

その後、「萩原楽一」さんでネット上を捜索して、いくつかグッズを見つけることができました。
風景印が作られた当時の楽一さん(初代)は約10年前に亡くなり、現在はその娘さんが二代目を名乗っていらっしゃるそうです。二代目の楽一さんは曳舟で「ギャラリー福河童」なるお店を経営されていました。↓Facebookにページが。
ギャラリー福河童 | Facebook
先日お邪魔して、今年のカレンダーを購入してきました。看板のカッパが女カッパで、路上タイルのカッパが男カッパ。かわいいなあ。ちなみに二代目楽一さんも、この男カッパ(風のカッパ)が風景印に描かれていることは知らなかったそうです。


かっぱ橋本通り(路上タイルを見つけた通り。道具街と直角に交差している商店街)のお店にも楽一さんグッズがあるそうです。萬藤さんにあったクリアファイル。これかわいい。この絵をそのままポストカードにして売ってほしい。


風景印のカッパの元になった初代楽一さんのデザインも、食品パッケージなどに残っていると教えていただきました。遠野河童の盗み酒浅草ブランデーケーキ七夕ふりかけ。お酒は通販or現地購入するしかないのかと思いきや、東銀座の「いわて銀河プラザ」に置いてありました。


ところで、台東松が谷の風景印は何度かもらったことがあるのですが、今回は今までの中で一番印影が鮮明でした。
そこで画面をよく見たら、↓道具街のイラストの中にあのカッパの看板が描かれていることを発見。


男カッパと女カッパがちゃんと同じ画面に入っていることが分かって嬉しかったです。
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