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風景印の集め方<まとめ2>

*風景印の集め方*(前エントリの続きです)
大きく分けて、
郵便窓口へ出向いて直接依頼する
郵送で依頼する(郵頼:ゆうらい)
の2つがあります。それぞれ、
引受消印(誰かに宛てた手紙へ押印し、そのまま差し出す)
記念押印(押印したものを差し出さずに持ち帰る。郵頼の場合は返信用封筒を同封し自分宛に返送してもらう)
どちらも可能です。
通常の窓口以外にゆうゆう窓口でも押印できます。ただしこれは時間外窓口の性格が強く、局や時間帯によっては非常に混雑していたり、またはパートの局員さんが多く押印に慣れていなかったりする場合があるのでご注意ください。

■郵便窓口へ出向いて直接依頼する(引受消印の場合)
誰かに宛てた手紙へ風景印を押印して届けてほしい場合は、手紙を窓口の局員さんに渡す際に「風景印を押して出してください」と依頼します。たいていの場合は希望位置を聞かれ、その場で押印してもらえます。頼んだだけだと稀に忘れられることがあるので、押印が済むまでその場にいて見届けた方が安全です。
↓国際郵便にも押印できます。その場合は切手に風景印を押印し、さらに付近の切手にかからない位置に欧文印を押印します。このため通常より余白を多めにとってください。

東京中央(東京)…東京駅丸の内駅舎、JPタワー


■郵便窓口へ出向いて直接依頼する(記念押印の場合)
一番簡単なのは、
(1)窓口でハガキを1枚買う
(2)買ったハガキに「風景印を記念押印してください」とその場で依頼する
これが様々な意味で最も円滑な方法です。
↓この「官製ハガキに消印を記念押印しただけのもの」を「官白(かんぱく)」といいます。(民営化に伴いハガキの呼び方は「通常ハガキ」に変わりましたが、こちらは相変わらず「官白」と呼ばれています)

鎌倉長谷(神奈川)…長谷大仏(鎌倉大仏)

もちろんハガキに限らず、押印時点でのハガキ料金(平成29年度現在は62円)以上の切手を貼った台紙であれば押印できます。好きな絵葉書や切手を持参したり、手帳に切手を貼ってスタンプ帳を作ったりしてもOKです。
場所を指定すれば、好きな位置に押印してもらえます。切手の「真下」「斜め下(『カド』『コーナー』とも)」「真横」など、どこでもいいのですが、あくまでも消印なので、切手等の上に風景印の一部が乗っていることが必要です(完全に離して押印することはできません)。

畑岡(宮城)…栗駒山、伊豆沼のハクチョウ、ハスの花
坊中(熊本)…阿蘇中岳、リンドウ
えりも岬(北海道)…日高昆布(外枠)、襟裳岬、えりも岬灯台、風の館、ゼニガタアザラシ
宇治菟道(京都)…国宝「宇治上神社拝殿」、地名「菟道」の由来となったウサギ


切手は何枚かに分かれていても構いませんが、いくつかルールがあります。

散岐(鳥取)…八上姫と因幡の白兎の民話

1種類の消印を押印するためには最低ハガキ1枚分の料金(現在は62円)が必要です。たとえば↑この場合、60円に風景印を押印し2円に和文印を押印、という風にはできません。それぞれ62円以上が必要です。


また、このように小額切手を複数貼っている場合、最少限の回数で消印するというルールもあります。この場合は1回で2枚の切手に押印できてしまうので、2枚それぞれに風景印を押印するよう頼むのはNGです。


逆に2枚それぞれに押印してほしい場合は切手を36mm以上離して貼れば可能、ということになります。(一応ルール上はそうなのですが、だからと言って「コスト削減」「ウケ狙い」等の目的から極端な少額切手を何十枚も使って何度も押印させるようなことは単なる迷惑行為ですので控えてください)


その他、細かいことは窓口で局員さんへ聞いてください。


■郵送で依頼する(郵頼:ゆうらい)
欲しい消印が遠方の郵便局にあって訪問できない場合は、手紙や台紙を郵送して押印してもらうこともできます。記念押印と引受消印、どちらも可能です。
記念押印の場合は返信用封筒(自分の住所氏名を書き必要な料金分の切手を貼ったもの)を必ず同封してください。

押印してほしい手紙や台紙と一緒に依頼書を同封します。記載事項は以下の通りです。
・どの消印を押印してほしいか(風景印、和文印、欧文印、など)
・記念押印か引受消印か、またその数
・押印位置の指示(右下や真下など簡単に図示)
・あれば日付指定(見落とされやすいので目立たせる)
・自分の住所、氏名、電話番号(局から問い合わせが来る場合があるので電話番号を忘れずに)


日付指定についてですが、郵頼先の郵便局が営業している日しか指定できませんので気をつけてください。たとえば1月1日の消印がほしいと思っても、1月1日に閉まっているほとんどの局へは郵頼できません。土日祝日も同様です(最低限ゆうゆう窓口が開いていれば押印は可能です。心配なら事前に電話確認を)。

↓文面の見本です(私はこんな感じで出してます)。
 

各自書きやすいスタイルで構いませんが、「失礼でない程度の簡潔な文面で」「分かりやすい指示を」お願いします。郵頼は、局にとっては直接的な利益を生まないサービス業務です。できるだけ読みやすい依頼書を書いてください。また日付指定がある場合や多数の押印を依頼する場合は、押印日の数日前には到着するよう余裕を持って郵頼してください。
押印位置は「真下」「右下」など簡単なものなら手書きで十分ですが、凝ったものを作りたい時は台紙をコピーして希望の位置に印をつけると便利です。余白に文章を書けばそのまま依頼書として使えます。

↓局へ送付する封筒の表書きにも押印依頼である旨を記載します。


局内に複数の部署(貯金とか保険とか、大きな局ではさらに色々)があるため、宛先は「郵便窓口」または「記念押印担当」など、押印目的であることが伝わるように記載しましょう。また郵便局宛であってももちろん切手は必要なので、重さに応じた切手を必ず貼ってください。特に結婚式の招待状など、日付指定かつ押印が多数に及ぶケースでは、郵便局宛の封筒にも簡易書留など追跡可能なものを使った方が安全です。
国内宛の郵便料金表はこちら。
国内の料金表(手紙・はがき) - 日本郵便

ここまでで、このブログを読むために必要な消印の知識は大体説明しました。
他、風景印以外にも絵入りの消印が使われるケースが時々あるので、次回はそれについて解説します。

初版:2014年3月15日
2版:2015年8月15日
3版:2016年12月16日
4版:2017年8月24日
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