高知/三崎郵便局

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(確認前のデータ)
・三崎海岸の風景
・造礁サンゴ
・貝類展示館
・ホネガイ

(使用開始:昭和42年10月5日)

土佐清水市です。貝やサンゴが夏らしいですね。
貝類展示館には「海のギャラリー」という名前がついています。
海のギャラリー(公式サイト)
貝の標本が3000種5万点も展示されている他、建物自体も「日本におけるモダンムーブメントの建築100選」に認定されるなど評価を受けているそうです。

左上の風景について、説明には「三崎海岸」とだけ書いてありますが、これは何か名前がついている景勝地などでしょうか。詳しく分かるようなら教えていただきたいです。
………………………………………………………………

お返事です。
・三崎海岸の風景 →「見残し」の風景です
・造礁サンゴ →テーブルサンゴとイソバナ(サンゴの仲間)です
・貝類展示館 →正解
・ホネガイ →正解

「三崎海岸の風景」には「見残し」という名前がついていました。千尋岬(ちひろみさき)の先の方にあり、ボートでないと行けない場所だそうです。
「観光汽船を出している方にお聞きしたところ、『象の鼻』『愛情岩』と呼ばれる場所だということです」
↓こんな感じではないかと。わあ、わざわざありがとうございます。


この話はお返事をいただいてから1年半ぐらい寝かせっぱなしだったのですが、最近になって確認に行ってきました。
前々日〜前日に記録的な大雨が降り、当日の天気予報も怪しかったものの、着いてみたら奇跡的に晴れていました。
ボート屋さんは2つあるのですが、局に近い方ということで「竜串観光汽船」さんに乗せてもらいました。海のギャラリー近くの海岸から船が出ています。↓こんなルートです。


観光汽船さんでいただいたガイドマップ。上が南になっています。(クリックで拡大)
テキスト部分に造礁サンゴの説明もあります。

ボートの底にはガラス面がついていて(グラスボート)、条件が良ければ↑このマップに書いてあるように途中でサンゴや魚を見せてもらえるのですが、前日の雨で海が濁っているため省略になりました。残念だけど仕方なし。

ボートが見残しに近づくと、真っ先に見えるのが象の鼻です。(ガイドマップA付近から)

元々は鼻に当たる上の部分がもっと長く伸びていたらしいのですが、大正時代に折れてしまい、その後は「しし岩」とも呼ばれるようになったそうです(観光案内所のおじさま情報)。なるほど…。折れる前の写真も残っていない模様。

船を降り、まずは愛情岩の向こうに回ってみました(マップB)。左上の、人が2人抱き合ったような形の岩が愛情岩です。右奥に象の鼻が見えますね。


ここで気になったのは、象の鼻と愛情岩の位置関係です。風景印では手前に象の鼻、奥に愛情岩、という配置で描かれていますが、ということは、船着き場からぐるっと象の鼻の向こうに回って見る必要があるわけです。


…が、その海岸沿いには道はありませんでした。

↑こんな感じで岩場が連続しているだけで、ところどころ完全に水没していて渡れません。訪問が満潮時刻だったのも良くなかったかも。
観光汽船のおじさまに聞いたところ、
観光汽船「象の鼻への道は整備されていないが、象の鼻付近は釣りスポットになっていて、釣り人が行く事は時々ある。その際はどうにかして岩場を渡って行くか、山をぐるっと回って北から向かう」
んだとか。
で、試しに「山をぐるっと回って」みたのですが、30分ぐらいてくてく歩いた結果、途中で遭難しそうになったため残念ながら引き返しました。案内看板がほぼ無いので慣れてないと危ないです。

なんで私がそこに行きたいかというと、象の鼻のアーチが愛情岩の方を向いていない気がするからです。
↓ちょっと頑張って岩場を途中まで渡ったところから見た象の鼻。(マップC

アーチの向こうに海中展望塔が見えます。多分このあたりが象の鼻の「正面」に当たるんだと思うんですよね。

一方、愛情岩の隣から見た象の鼻はこんな感じです。斜めになって潰れて見えます。(マップD


同じDから左に振り返って愛情岩付近を見たところ(裏から見ているので人が抱き合った形ではなく山のように見えます)。確かに、描かれているのは愛情岩(右)とその左奥の別な岩なんですが。


風景印のごとく象の鼻越しに愛情岩を撮るなら、できるだけ象の鼻に近づいて撮れば可能な気はするんですが、やはり実際に行ってみたかったなあと。残念。

…といったことはともかく、見残し自体はとても面白かったです。ふしぎな奇岩が盛り沢山。

↑真ん中の丸いのは「ノジュール」というそうです。観光案内所でいただいたガイドブックによると、
「貝などを核として丸く凝固した石。何万年もかけて今に伝わるタイムカプセルのような存在です」
とのこと。
↓そんなノジュールがたくさんの「人魚御殿」。中に入って記念撮影するのが定番。

↓「渦巻き岩」。これも面白い形。


一通り見てからまたグラスボートで帰ってきたのですが、午後には少し海の透明度が上がってきたということで、行きには見られなかったシコロサンゴを見せてもらえることになりました。↓お魚も発見。ありがとうございます!


岸に戻ってから、その足で「海のギャラリー」にも行ってみました。

貝類のディスプレイ。すごく可愛い。

風景印に描かれたホネガイとその仲間の解説。

展示されているホネガイは小さくて繊細な感じのが多かったです。クロトゲホネガイ。手書きの名札がすごくいい味出してる。

切手になった貝も色々ありました。初めて見たベニオキナエビス(4円普通切手)が綺麗で驚きました。オレンジとピンクが混じっていて、切手より色使いが複雑。この色合いが切手で出せたらいいんですが、額面4円だと厳しいのか。
なお見切れていますが、左上の個体は白亜型(白化個体?)でした。

切手ネタではないですけど、これも綺麗だったウスクマサカ。自分の殻の上に貝殻や小石などを付着させる習性があるらしいです。可愛い。持って帰りたい。


貝は本当に、いくら見ていても飽きなかったです。
他には確かニホンカワウソの標本とかもあった。色々と面白いものが見られて良かったです。また行きたい。今度は是非象の鼻の向こうにも行ってみたいです。

お返事ありがとうございました。

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